NPO法人概要

設立趣旨書

あの東日本大震災後の計画停電を経験し、わたしたちは電気のありがたさ必要性を再認識しました。

その一方で世界には非電化地域がたくさんあり、電気の使用経験もなく、電気の利便性を感じることすらできない人達がたくさんいることを忘れてはいけません。


普段バッテリー再生事業に携わるわたしたち有志の活動が社会に貢献できることは何か、と日頃より真剣に議論してきました。 

その結果、使用済みとなった蓄電池を分別・再生リユースをしているわたしたちの技術・スキームを開発途上国に供与して、それを活用して非電化地域の人々に再生リユース蓄電池を送ることができれば、とてもすばらしいことであるとの考えに達しました。


わたしたちは、この活動を持続可能なものとしていけるよう努力して参ります。

そのためにも改めてお願いいたします。

普段より誰もが使っているバッテリー、どんな会社でもかならず使用している蓄電池・蓄電池設備の処分品を、ぜひ、私たちにご提供ください!

 

また日本国内においても、独立電源(オフグリッド)にチャレンジする人たちが急速に増えています。

電力会社から一方的に買わせられる原発の電気に対しての疑問も大きいと思います。

湯水のように浪費する電力に対しての疑問もあると思います。

私たちは、安価で高品質なリユースバッテリーをオフグリッドにチャレンジするすべての人たちにおくります。

 

「ニッポンのオフグリッドにバッテリーを供給する!」

私たちが再生リユース鉛蓄電池をおすすめする3つの理由

①値段が安いから… 
 新品の蓄電池や他の種類の蓄電池はとても高価です。再生可能エネルギーを活用するために蓄電池を活用しようと思っても値段で二の足を踏んでしまいます。補助金をあてにしようにも枠はすぐいっぱい、手続きは面倒、入金はいつのことやらで実際に使えるものではありません。リユース鉛蓄電池なら検討に値する金額です。

 

②100%リサイクルできるから…
 鉛蓄電池はリサイクルの優等生です。使用済み鉛蓄電池はほぼ100%リサイクルされて再び鉛蓄電池に生まれ変わります。強力なリサイクルの仕組みが出来上がっており回っています。だからこそ逆に使用済み鉛蓄電池のリユースの仕組みはなく、まだ十分使える蓄電池も解体リサイクルされてしまいます。私たちは全体の0.001%にも満たない量ですが、まだ使用できる鉛蓄電池を再生可能エネルギーの活用に取り組んでいるみなさんに使っていただくためにこの事業に取り組んでいます。もちろんリユース鉛蓄電池もその役割を終えたときには100%リサイクルされて新たな鉛蓄電池に生まれ変わります。リユース鉛蓄電池は工業製品的には環境負荷はほぼゼロなのです。

 

③鉛蓄電池しかないから…
 現在の蓄電池のうちリチウムイオン電池は、移動体(自動車など)や携帯機器(スマホ・タブレット・AI機器)などの需要の増大により、供給が不安定になってくることが予想されます。動く必要のない据置型蓄電デバイスにはリチウムイオン電池を使用せずに鉛蓄電池を使用するべきと考えています。リチウムイオン電池は電気自動車に回して、地球温暖化対策や化石燃料の供給不足に備えるべきでしょう。ですので鉛蓄電池の使用をおすすめしています。

 

 

 

 

 

設立に至るまでの経過

平成24年07月24日 第1回設立準備会開催
平成24年09月20日 第2回設立準備会開催
平成24年10月01日 設立総会開催
平成25年03月01日 設立認可

 

 

 

 

法人名 : 特定非営利活動法人(NPO法人) 非電化地域の人々に蓄電池をおくる会

 

住所  : 〒350-2205  埼玉県鶴ヶ島市松ヶ丘4-1-9-206 グリーンタウン松ヶ丘

 

 

 

 

 

メールアドレス  info@offgrid-child.com

 

 

公開貸借対照表

 

令和2年度活動計算書貸借対照表.pdf
PDFファイル 104.7 KB
令和3年度活動計算書貸借対照表.pdf
PDFファイル 104.7 KB
令和4年度活動計算書貸借対照表.pdf
PDFファイル 105.1 KB
令和5年度活動計算書貸借対照表ほか.pdf
PDFファイル 206.3 KB